科学と努力の先にある、新しいソックスのかたち。
私は「根性論」が苦手でしたかつてスポーツ系ソフトウェアの開発に携わり アスリートのパフォーマンスを科学的に高めることに没頭していたからです感情ではなく データと事実こそが未来を切り拓くと信じていました
けれど現場を歩き 自らもマラソンに挑む中で気づきました科学の先にあるのは
日々の努力 そしてその努力を支える相棒の存在です
私にとってその相棒はソックスでした普段は黒いウェアを選ぶ私が 唯一 自分の情熱を解き放てるのは足元海外のサイトで鮮やかなデザインを探し レース前に身につけるそれは闘志を呼び覚ます 静かな儀式でした
しかし同時に疑問も生まれましたなぜ 日本の技術が生んだ高品質なソックスは 無難なデザインばかりなのか
機能もデザインも妥協しないアスリートが内に秘めた情熱を 足元から解き放つ一足をつくりたい日本のものづくりで スポーツソックスの常識を変えたい
Tenasoxの挑戦は この燃える想いから始まりました
COO 米谷